2009年04月17日
風のみち オレンジのカーテン


多少の美風ながら今日も晴天でした。
写真は、一昨日の夕暮れ時、教室後に久しぶりにすぐそばの河川敷を歩いたときのもの。
歩き始めると上空に重たい雲が綿を散りばめたように浮かんでいるのが目に映り、今の自分の心を観るようにありました。
背後(東の方角)には、どんよりした塊の雲が。
夕日に向かって歩いていると、呼吸が次第にゆくりとなり、体もほぐれてきて目の前の景色が新鮮に感じられるようでした。
ふと、目線をあげると夕暮れの情景を斜めに隠しいた、ぬずみ色の雲がいつのまにか消えさっていました。
下に流れる川面には、山の頂から届くオレンジの色が空と響きあって揺らいでいました。
Posted by いこいこ at 02:13│Comments(1)
│日常より
この記事へのコメント
日の名残のオレンジと、空の青から夜の紺へ続くグラデーション。
ひとときも止まることなく変化して行く空の景色は、幻想的で美しいのですが、
写真に納めようとすると、色味が違っていたりして、なかなか思い通りになりません。目で見た物を見たままに写真に出来たらどんなにすばらしいだろう。
言葉もまた同じ。
見たもの、感じたものを、そのまま言葉にすることがなかなか難しい、そんな春であります。
ひとときも止まることなく変化して行く空の景色は、幻想的で美しいのですが、
写真に納めようとすると、色味が違っていたりして、なかなか思い通りになりません。目で見た物を見たままに写真に出来たらどんなにすばらしいだろう。
言葉もまた同じ。
見たもの、感じたものを、そのまま言葉にすることがなかなか難しい、そんな春であります。
Posted by あずさん at 2009年04月20日 11:04