2009年04月07日
新たな出会い

今週になりようやく4月らしい天気に。
一昨日までつけていたファンヒーターも隅っこへ。
少し汗ばむくらいの陽気で気持ちのいい1日だった。
昨日は、母が予定された発売時間に氷川きよしのチケットを購入しようとしたら、既に完売。
甘く見てたー。
早くネットで動いておけば良かったと思った。
夕方の今日の教室には、小学2年生のこどもが一人新しく入って来た。
実にゆったりとした姿勢で、素直に筆を動かす姿に感心した。
しかし、それ以上に、最初と終わりにきちんと挨拶ができたことに感激した。
「今日からよろしくお願いします。」 「来週もよろしくお願いします。」 。
予め言われていたのではなくその子自身から自然と出てきたように感じた。
聞くと4歳からよく本を読むようになり、最近は多い時は1日で7冊読むときもあると。
落ち着きのある受け答えと、想像して動く様子になるほどと思った。
ご家族の方が大事なことをきちんとお伝えになっているから、基本的な素地が備わっているのだと思った。
大淀川から吹き込む風は爽やかに春の香りがただよっていた。
2009年02月26日
初春に戻りて

「今日から、よろしくお願いします。」
目がくりっとした、かわいらしい小学1年生の女の子がお母さんと一緒に教室に・・・。
あれから、ちょうど丸8年、9度目の春の入り口がめぐってきました。
来た当初から、彼女の姿勢には圧倒されるところがありました。
純粋で、砂に水が染み込むように、一言一言を受け止めて、毎回毎回、一心に筆を運んでいました。
高学年になり、他の活動もはじめ忙しくなり、中学校では、生徒会長と部長も務め、学校生活が忙しい合間の時間をやりくりして「ちょっとでもいいですから、書かせてください。」と来たことも何度となく。
決して、自分をひけらかしたり、自慢したりすることなく、いつも自然体で仲間との協調性を持ち、人へのやさしさを持つことが出来る子。 歳月の流れのなかで、彼女の字と人間性として成長していく姿にどれだけ、私が勇気と元気をいただいたことか。
その、彼女の素地には、彼女を温かく受け入れて、生きていく上で必要なことを適切に伝えられてこられたご両親の存在が大きかったです。大変、腰の低いご両親でいらっしゃって。
中学3年の彼女は、4月より高校に進学し、大好きな部活動に励むということでまた忙しくなりそうです。
彼女から、昨日、彼女が来る最後の教室で手紙をいただきました。
技術だけでなく、人としてどうあるべきか、と念頭において向き合ってきたことが、こちらが思う以上にしっかり受け止めていてくれていて、感激いたしました。目頭が熱くなりました。
彼女も書いていましたが、「一期一会」の言葉を正に感じた、九度めぐり来た初春でした。