2018年01月24日
服部 潤 作品展


服部 潤 作品展
「忄(りっしんべん) ~日々の閑言集~」
ギャラリー ArtSpace色空で、28日(日)まで。
書と画の作品。
愚直なまでに生き方を自問続け湧きだす自身の言葉を自身の文字と画で表現されている。
久しぶりの休息の一時、足を運んだ会場で、その作品と時間を掛けて対峙するなかで、解脱を得たような錯覚に陥る程の心地よさが体内をめぐった。あくまでも錯覚。
自省を日々の生活に当たり前に含み、ご家族ともその根っ子で擦れあって。今の世をありとあらゆる場面や角度から、「生きる」問いを起こし、なんとも言いがたい言葉が、血と肉を得たかの文字になり、絵になり、表されている。服部さんの魂のあるがままが、自在な様で姿を現して在る。
「愛」と言う言葉では言い尽くせない、慈悲深さに満ちた彼の分身そのものを前に、観る側の細胞が目を覚まされやるようで、なんとも言えない気分となった。
そして、我が身を省み、恥ずかしくてたまらなかった。こんな、自問を当たり前にやれていない自分を。薄っぺらい、断面で形を言葉を取り繕っていないか、と響いた。
在るがままで、生きる。
「心(しん)」 「言(げん)」 「行(ぎょう)」 が限りなく一致に近い服部さんの生き方、作品を前に、魂がほくほくと笑いだし、久しぶりの感覚を思い出した。


