2009年02月04日
何を大事に…
今日(昨日)の子供の教室にて。
小学2年の児童が、来館して40分~50分経っても落ち着かない。
その間、大声をあげようか、近くにある雑巾を投げようか思案しました。
そして、他の子供の引き具合を見て「2人とも片付けて」と、
間をおかずに今度は強目の語気で。
2人とも微動だにせずそのままで正座して着席していました。
他の子がだいたい帰った頃に呼んで、ゆっくり話を。
2人とも率直に自らのことを振り返っていた様子でした。
2人に今日伝えたかったことは、技術や知識を上げる以上に与えられた時間、場所を大事にすること。
教室に入るときに靴を並べることや、挨拶、道具の扱いを大事にすること。
それらを意識するにはいつもより心を沈めることを大事に思う気持ちを持つこと。
これは、これから先も大事なことだよ、というようなことでした。
涙をながしながの子供は、昨日駅伝が1位だったと。
もう一人は、将来教師になりたいと。
2人だけでなく、子どもの持ち味が素直に存分に伸びるよう、
根っこの事を私自身大事にしていきたいと改めて思った夕方でした。
思い知らされる❗
天空の城ラピュタ 最後の言葉
菅原直樹氏による「演劇で介護現場を楽しく豊かにする」体験講座&講演会 のご案内
♪きぬこさん
" Freedom of mind "
『海の五線譜』観劇
天空の城ラピュタ 最後の言葉
菅原直樹氏による「演劇で介護現場を楽しく豊かにする」体験講座&講演会 のご案内
♪きぬこさん
" Freedom of mind "
『海の五線譜』観劇
Posted by いこいこ at 00:25│Comments(2)
│生きること
この記事へのコメント
子供にとって、本気で叱ってくれる、ほんとうの事を教えてくれる大人の存在は大事ですね。そんな先生の元で育つ生徒さんたちがうらやましいです。大人になってからというもの、本気で叱ったり、諭してくれたりする先生、先輩、友人、ほとんどいなくて、一人で悩み、焦るばかりです。
Posted by おび天 at 2009年02月09日 00:37
おび天さん、ありがとうございます。
教室を持って10年ですが、以前はもっと子供のことを思ってーと意識があったようにあるのですが、最近は、日常に追われて子供との向き合い方も雑になっているようで、子供に申し訳なく思うことばかりです。
こどもの姿は、今の社会を反映し、将来を映すものと言われますが、ともに生きる大人がどれだけ一生懸命でいられるか、大きく影響するのだと思います。
自分自身の姿を彼らに教えてもらうことばかりです。
おっしゃるように、今は、いろんなことが重なりあって、人と人の係わりが当たり障りないものになっていますね。
悩みをほんの少しでも出せることができるなら、軽くなるんでしょうけどねー。
教室を持って10年ですが、以前はもっと子供のことを思ってーと意識があったようにあるのですが、最近は、日常に追われて子供との向き合い方も雑になっているようで、子供に申し訳なく思うことばかりです。
こどもの姿は、今の社会を反映し、将来を映すものと言われますが、ともに生きる大人がどれだけ一生懸命でいられるか、大きく影響するのだと思います。
自分自身の姿を彼らに教えてもらうことばかりです。
おっしゃるように、今は、いろんなことが重なりあって、人と人の係わりが当たり障りないものになっていますね。
悩みをほんの少しでも出せることができるなら、軽くなるんでしょうけどねー。
Posted by いこいこ at 2009年02月10日 02:17