2015年07月27日
書道体感教室
東大宮地域まちづくり推進委員会
寺子屋事業
「書道体感教室」 村角公民館
9人の小学生と暑さを縫って、筆で繋がりました。
夏休みの課題の後に書体験。
何があるかよくのみ込めていない児童達はやや引きぎみ。
それでも、野海靖治さんが筆を持つ時には筆運びに気持ちを傾けて見ていた。
「生きる」
書き終えた野海靖治さんが、生きているだけで尊い、といメッセージを小学生達に伝えると、静かなうなずきが。
時間が押すなか、一本線のトップバッターが中々進まず、野海靖治さんが3回スタートの合図を出し、ようやく、2メートルを超す紙に子ども達の筆が走った。
軽やかな入り、リズムを刻む筆路、迷いなく突き抜けた終筆。9人のありのままの一本線ができあがった。
最後に、今日、初めてお手伝い下さった平嶋さんが、目隠しで ○ を書いて締めくくった。欲張らない、澄んだ線の丸に子ども達も微笑んだ。
Posted by いこいこ at 15:46│Comments(0)
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