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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年07月22日

実れば実る



夜 歩く先に光る稲の穂に思わず足が止まりました。
ゆらゆらと頭(こうべ)を垂らして 風に揺れています。
あと1ヶ月ほどすると更に実って深々と下がってきます。
日の光を浴び、水と土の養分を吸い上げ、呼吸をして、人の手を借りて、実っていきます。
手間暇を掛けて育ち、全てに感謝をするかのように頭を下げていきます。

そんなお米をいただいて命を繋いでいます。

昨日すったもんだの末の解散劇が決行され、タレント性分が抜けきれない知事の不出場もようやくあきらかになり、これから先のこの国の歩みに目が離せない時にあります。



今日は、46年ぶりの皆既日食の日でした。地上では、様々に人生観を揺さぶられる衝撃でした。
僅か6分強の天体ショーでしたが、宇宙、地球、果てしなく大きな空間、その動きの中にいることを実感する時でした。
とても人の力の及ばない、壮大で雄大で幻想的な景色にただただ息をのむばかりでした。
日の光も、ダイヤモンドリングも月の光も、等しく人を照らします。

稲ばかりが頭を下げるた゛けでは、恥ずかしい限りとしばしの会話を味わうところでした。

空は穏やかです。




  

Posted by いこいこ at 21:25Comments(4)日常より