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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年04月11日

はじめと 終わり 離れるときは




今日も穏やかな晴天でした。


昨日の夕方にあった教室で、小学2年生の男の子が、「く」の文字の線の終わりをぴゅーっと。

子供の自然な心の動きであるだろうし、一つの表現と捉えるとこれもまたいいものです。
一つ、心のメリハリを、強弱リズムを加味することで日常への気づきへと繋がれば、との思いから一味加えました。

「挨拶(線の入り、打ち込み)はいいねー、間の動きははつらつとしているねー、あれれ、あれれ、いつの間にか帰っちゃったねー(線の終わり)」 「最後の挨拶(線の終わり、止め)が決まると間の動きも光るよー」
それから、しばらく何も言わずに、数枚紙を重ねていく様子を見ていました。

思い出しながら、口でつぶやきながら、筆を運ぶ。次第にテンポよくなって引き締まった元気のいい字を書き上げました。

最後に感想を聞くと、「紙から筆が離れるとき、さようなら、ありがとうございました、の挨拶をすることを思いました。」


ちょっとでもエキスがのこればーっと願うところでした。



  

Posted by いこいこ at 23:17Comments(0)表現する