2012年05月09日
まっいい
日中戦争下 満州に渡り、苦境の極みに追いやられ、
やっとの思いで、大陸の大地を開拓した仲間達と命がらがら帰国した方々。
散々たる荒れ地をあてがわられ、離散の家族を思い続け、
耕せども一向に進展を見ない悲惨な地に鍬をいれ続けた開拓者達。
その方々の証言を元に作られたドラマが今夜最終回でした。
まったく想像につかない苦難の歩みに、安易に感想が言えません。
唯、間違いなく、その方々の礎の先に私は生かされている。
その事実のみを受け止めることが精一杯です。
主人公が夫の口癖を出しました。
「まっいい、生きてさえいればなんとかなる。」
今に置き換えて、救いとする言葉にするには、
その背景があまりにも重く、軽々しく用いられません。
だけど、だけど 響き渡っています。
やっとの思いで、大陸の大地を開拓した仲間達と命がらがら帰国した方々。
散々たる荒れ地をあてがわられ、離散の家族を思い続け、
耕せども一向に進展を見ない悲惨な地に鍬をいれ続けた開拓者達。
その方々の証言を元に作られたドラマが今夜最終回でした。
まったく想像につかない苦難の歩みに、安易に感想が言えません。
唯、間違いなく、その方々の礎の先に私は生かされている。
その事実のみを受け止めることが精一杯です。
主人公が夫の口癖を出しました。
「まっいい、生きてさえいればなんとかなる。」
今に置き換えて、救いとする言葉にするには、
その背景があまりにも重く、軽々しく用いられません。
だけど、だけど 響き渡っています。